こんにちは！イラストレーターの星塚あおいです🌞
先日、長年使っていたiMac（2015年モデル）をメルカリで出品しました。
大きなトラブルではないものの、ヒヤヒヤした出来事がいくつかあったので、備忘録としてまとめておきます。
メルカリのサービスを使って簡単にiMacを送れる方法のほか、初期化で参考にしたサイトもご紹介します💡
これから大型家電・精密機器をメルカリで売ろうとしている方の参考にもなれば幸いです！
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出品したiMacについて
- iMac (Retina 5K, 27-inch, Late 2015)
- OS：Monterey
- CPU：Intel製
- 動作問題なし・画面焼けもなし
- 初期化済み
- 箱なし
出品したiMac、実は父の形見という大切な物でして、自身のイラスト制作でもフル稼働していた思い入れのある物でした。
ただ、デジタル機器はやがてOSアップデートやセキュリティが追いつかなくなるという問題に直面し、泣く泣くお別れを決意😢（なんだかんだ6年使ったし）
年式的にはかなり古いですが、サブ機としてはまだ使える状態でした。
メモリも積んでいて画面焼けなしの5Kモニターとして、状態も良い方なので相場価格で出品。
売れたときの利益で、永く使える記念品に代えようと決意しました。
まずは初期化
Macの初期化方法を検索すると、以下の情報が主にヒットします。
「転送またはリセット」から「すべてのコンテンツと設定を消去」で簡単に行える
ただ、上記は最近のMac（Ventura以降）に備わった方法だそうで、私が持つ2015年モデル（Monterey）のiMacは対応していません・・・！
やっとの思いで下記の記事と動画を見つけ、無事に初期化することができました！
初期化と一口に言えど、「Macを探すをオフにする」「iCloudのサインアウト」など、データ消去以前に細々とした設定解除も必要なのは盲点でした！
そして、肝心のデータ消去は下記の動画を参考にさせていただきました！
キーボード、Wi-Fi環境、電源ケーブルも必要になるので用意してから臨んでくださいね。
最後、OSの再インストールで数十分〜2時間程度の待機も必要になるので、時間に余裕をもって行ってください！
梱包・発送は「梱包・発送たのメル便」を選択
iMacはサイズも重さもあり、
自分で梱包して発送するのは手間もかかるし、責任重大で正直かなり不安。
デスクトップPC発送用ダンボールも売られていますが、結構お高め・・・
メルカリの手数料＋送料に加え、ダンボール代までかさむのは避けたいところ…！
そこで今回は梱包・発送たのメル便を利用しました！
良かった点
- 自分で梱包しなくていい
- 自宅に集荷に来てくれる
- 相手との日時指定さえ合えば、あとはメルカリのシステムで手配してくれる
- 精密機器扱いで安心感がある
特にiMacのような
「箱がない・割れ物・高額になりがち」な商品には、精神的な安心感が大きいです。
費用はそれなりにかかりますが、
トラブル時のリスクを考えると妥当かな、という印象でした。
サイズは、80〜450サイズまで対応してくれます。（重量制限あり）
27インチのiMacは、160サイズ、送料3,400円で送れることになりました！
配送ドライバーからの連絡を受けるために、電話番号の登録も必要になります。
悪かった点
コメント欄での価格交渉後、iMacは無事に購入され、こちらはすぐにメッセージを送りました。
- 購入のお礼
- たのメル便での流れについて簡単な説明
- 発送予定日の設定報告 etc…
が・・・
購入後、相手から一切返信が来ない……！
購入後の挨拶も、システム入力への対応もなし。
購入前は価格交渉のコメントやり取りをしていたのと、かなりの数の取引実績と評価があるので問題ないかと思っていたら、購入後は一切やり取りをしないタイプの人に当たってしまいました。
正直この時点で、
「こちらからのキャンセルもあり得るかもな……」という不安がよぎりました。
梱包・発送たのメル便は、購入者側の“お届け希望日の入力”も必須なのが難点でもあると感じました。
理想は、①こちらが設定した発送日に集荷に来てくれて、②発送したあとは購入者側がお届け日を勝手に設定してくれれば楽なのになと思いました。
でも、引越し業者と同じように、配送業者さんもいつまでも荷物を預かるわけにいかないので、このようなシステムにせざるを得ないのでしょう。
1日経っても購入者にフル無視されたため、購入者側のお届け希望日の設定期限が過ぎてしまい、発送予定日も一度流れてしまいました。
仕方なく再三の催促メッセージとともに「本日限りで対応が無い場合はキャンセル申請する」と送ったところ、その日の夜にやっと希望日が設定されました。😡
たのメル便は「お互いの操作」が必要
梱包・発送たのメル便は、
- 出品者：集荷日を入力
- 購入者：お届け希望日を入力
という2つのアクションが必要です。
相手が操作をしないと、
こちらも次のステップに進めません。
上記さえクリアすればメルカリのシステム上自動で進む部分もありますが、
最低限のやり取りがないと取引を進められないのが正直なところです。
私の場合、相手のお届け希望日が入力されなかったため、設定した集荷希望日の前日正午を過ぎてると無効となり、新たに希望日の設定が必要でした。
商品代金の設定
ちなみに、梱包・発送たのメル便の代金設定は通常と少し異なります。
例えば、商品代金10,000円で出品したい場合👇
「開始価格」の部分だけ自分で入力。
つまり、ユーザーへ商品代金10,000円と見せたい場合、送料を引いた形の開始価格6,600円を自分で計算する必要があります。
「10,000円ー送料」すれば開始価格は自ずと求められますが、計算が苦手な私は最初ちょっと戸惑いました😅
結果的には発送＆お届けは何とか完了
何度か丁寧なメッセージを送り、
最終的にはシステム上で日程が確定。
集荷当日、ヤマトの業者さんが来てiMacをそのまま引き取ってくれました。
梱包はその場で実施せず、センターに集めて行うそうです。
画像ではプチプチに巻いていますが、それも必要ありません。
私は配送中の傷が少し不安だったので、念のため軽く巻いておきました。
電源ケーブルも足元にうまく一体化させて引き取ってもらえました。
届いた日の夜に受取評価もされ、取引は無事に完了・・・！
大きなトラブルにはならなかったものの、
「終わるまでずっと落ち着かなかった」というのが本音です😞
今回の学び・反省点
今回の経験から思ったこと。
- 精密機器は、価格よりも安心感を優先した方がいい
- たのメル便は便利だが、相手の反応がないと不安が増す
- 返信がない＝即トラブル、ではないが、精神的には消耗する
「静かなトラブル」という表現が一番近いかもしれません。
まとめ
メルカリは本当に便利ですが、
相手の顔が見えない分、ちょっとしたことで不安になります。
特に大型家電や精密機器を売る場合は、
- 梱包方法
- 発送方法
- メンタルの余裕
この3つが大事だと改めて感じました。
「また同じ状況になったら、どうするか」
その答えを考えるための、今回の備忘録です。
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